焼肉店での火災が増加しています
令和7年1月27日に渋川市内の焼肉店で火災が発生しました。
当消防本部管内では、過去にも焼肉店での火災が複数回発生しており、死傷者が出た重大な火災事例もあります。
焼肉店で発生した火災のうち、半数は排気ダクト内の溜まった油かす等に着火したことが原因となっています。
日常的にロースター等の清掃を実施するなど、火気設備の維持管理を徹底しましょう。
渋川広域消防本部からのお願い
飲食店の火災予防
焼肉店だけでなく、飲食店等の業務用の厨房では、ガス機器や給排気設備の汚れや劣化を放置することで、火災をはじめ、一酸化炭素中毒やガス漏えい・爆発などの事故が発生する危険があります。
これらの事故は、日頃から厨房設備の清掃やメンテナンスを行うことで防ぐことができます。下記リーフレットを参考に定期的な点検・清掃を行いましょう。
また、従業員に対し、「通報・初期消火・避難誘導」など、火災発生時に必要な教育を行い、お店全体の防火意識を向上させましょう。
参考資料
厨房機器を清掃しましょう!(PDF:1MB)(総務省消防庁、経済産業省)
厨房ダクトを清掃しましょう!(PDF:914KB)(総務省消防庁、経済産業省、東京消防庁)